山とか

夏は自転車、山登り 冬はスキーをやっています

ラファのセールでウェアを買う

夏ごろに喘息は落ち着き、久しぶりにロードバイクに乗ってみたらこれがもう気持ち良くて楽しくて。

10月にシマノのパワーメーターを購入し、峠を登る日々を過ごしています。

で、前から思っていたのが、ウェアのブランドを統一したい。

今使ってるのは、マーリンサイクルや、Bikeinnで安くなってるものを買っているだけなので、上下同じブランドに心惹かれるのでした。

今持ってるジャージの中では、サンティニ製のものが一番しっかりできてるので

サンティニに統一しようと思っていたんですが、デザインがなかなか派手で。

何かいいブランドないかなぁ、と思っていたら、なんと天下のラファがセールしていたので飛びついてしまいました。

自分がラファみたいなおしゃれ着買うなんて夢にも思わなかった。

 

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じゃーん。やったぜ。

ラファ初心者なんで暗い色ばかりですね。

170センチ67Kgというわがままボディで、コア、ブルべシリーズはSを。

プロシリーズはMでちょうど位でした。

あと2~3キロ体重落ちたら全部Sでokな感じ。

ちなみに最初に買ったのは、ビブ2枚で、モノ見ておぉこれはいい!

みたいな感じで次々とアイテムが増えてしまいました。

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上左右はプロ。下はコア。

プロとコアで同じMでも、パッドの感じは全然違う。

コアのほうが、パッドがごわついてちょっと邪魔な感じですね。

パッドのサイズは同じっぽいんですけどね。

上の右はSなんですが、ビブのサイズはどっちでも行ける感じ。

これ以外にウィンターグローブとプロチームグローブを購入。

グローブは同じMサイズでも、ウィンターグローブは少し大き目。

これはたぶん、これでも寒ければ下にインナーグローブしてね、ってことなんでしょう。

これで耐えれなければ、ディープウィンターグローブどうぞって感じなんですかね。

ちなみにウィンターグローブで、3°ぐらいまでは行けました。

 

ラファは、名前で何用なのかわかるからよくできてますね。

合ってるかどうかわからないけど。

コア・・・入門者向け

クラシック・・・比較的ゆったりサイズ

ブルべ・・・クラシックサイズにぽっけ増えたり反射素材多め

プロ・・・激しいトレーニングでもオーバーヒートしない(逆を言うとちょっと寒い)

エアロ・・・機能より軽くてピッチリ

こんな感じなんでしょうかね。

カステリなんて、こんな用途で使いたいと思っても、商品名多すぎて何が何だか調べてるうちにどうでもよくなってくるので、

ラファのこのやり方はネットで買い物する側にはとてもありがたいし、よくできてるなぁと思います。

 

 

 

 

 

 

海外からスキーブーツを買ったら全然違う商品が届いたので返品手続する話

冬に行った野伏ヶ岳。

あの後、気管支炎に罹ってしまい、やっと治ったと思ったら再発。

気管支炎用の薬を飲んでもいまいち咳が落ち着かず、ぐずぐずしてたら6月にマイコプラズマ肺炎に罹患。

熱は下がったものの、咳は相変わらずで、通院を繰り返すものの一向に症状は良くならず・・・。

病院を変えたら、あなたこれ喘息ですよ・・・、というわけでステロイドを吸引すること4週間。

やっと5キロを6分半ペース程度なら走れるようになってきました。

もう自転車どころじゃないですよ。

というわけで、床に伏せながら喘鳴を響かせ、野伏ヶ岳の反省会。

初めて行った乗鞍岳。ヒィヒィ言いながらも、サクッと上まで行けました。

そのころは結構な勢いで運動していて、それなりに体力があったとはいえ、野伏ヶ岳ではなぜあんなに苦労したんだろうとぼんやりと考えていました。

あの時にはすでに気管支炎を患っていたきらいはありますが・・・。

もうひとつ気になったのが、ギアの重量。

=乗鞍岳=

板:クンバック1.6kg ビン:SpeedRadical 0.3kg  ブーツ:Scarpa Maestrale 1.3kg

片足計・・・3.2kg

=野伏ヶ岳=

板:Hoji1.9Kg ビン:Kingpin 0.75kg  ブーツ:K2 ピナクル110 2.2kg

片足計・・・4.85kg

というわけで、道具が重いせいでした!

まぁベテランからすりゃびっくりするぐらい軽い組み合わせだと思うんですが、自分の年齢や体力を考えたら、安全や安心がお金で買えるなら買ってしまいたい・・・というのが本音です。

というわけで、板もビンも今のでお気に入りなので、ブーツを新調しようと色々な海外サイトを巡るのが日課になっていたある日、とあるお店で現行マエストラーレが31000円で売られているのを見つけ、すぐに飛びついてしまいました。

ちなみに、乗鞍岳で使った道具は、色々思うことがあってすべて売り払っていました。

そして待つこと10日、郵便局員がでかい段ボールを持ってやってきました。

関税を6000円支払い、段ボールを破り空けたそこに光り輝くのは・・・

全然違うスキーブーツ。はぁ、これ間違えてるよ。

ここの店はかなり頻繁に利用するんだけど、商品間違いは初めて。

関税の還付手続きや、返品に、現在は値上がりしているブーツの再注文時の値段交渉や、想像しただけで頭が痛い・・・。

と思っていたら、4日ほどして、税関からお葉書が・・・。

読むと、前回送ったのと同じ追跡番号でまた同じ品物が来てるけど、間違いだよね?

通関止めてるからなんかあったら連絡して。

あれ、もしかしてこっちにマエストラーレが入ってんじゃね?

というわけで税関に電話して事情を説明したら、担当者の方が、今手元にある商品が正しい商品か合っているか確認するから、商品のスクリーンショット送れない?って。

で、マエストラーレの写真送ったら、あ、これが来てますよ!どうします?

って。

また関税払って、前の分は返品と還付手続きするんで通関してくださいって言ったら、かかる関税は同じなので、返品手続がすんだという証明書を送ってくれれば、関税は前回納付分で良しとしますよ?

という税関の担当者の方の神対応のお蔭で、いそいそとブーツの返品手続を始めるのでした。

購入したお店からは、DHLで送るように指示がありDHLジャパンに問い合わせ。

これがまた、めんどくさい!・・・んだろうなと思ったら、お店から送られたDHLの手続き番号を電話で伝えたら、あ、お待ちしてました、みたいな感じで、びっくりするぐらい簡単に手続きが終わってしまいました。

今回購入したTradeinnはインボイス送ってくれなかったので、自分で作りなおさないといけませんでした。

これもDHLの方が雛形と一緒に送ってくれて作成することができました。

ちなみにインコタームスはFCAインボイスのタイプはProformaで正解のようです。

荷物はDHLの営業所まで行かないといけないのかと思いましたが、電話したら集荷に来てくれます。

うちは佐川が集荷に来ました。

DHLって、ものすごく安いものを買ったときでも1000円の手数料取るから、嫌な印象あったったんですがサービスはすごく良いです。

というわけで、参考になるかどうかは分かりませんが、なかなか珍しい経験をさせてもらったので記録しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと・・・

晴れたので久しぶり&令和初のロングライド。

きつかった。

帰宅後にマイプロテインEAAゆず味と、BCAAベリーバーストを混ぜ、そこに重曹を。

粉が全部溶けたら、クエン酸を投入。すると・・・!

めっちゃうまい!!!!

以上です。だまされたと思ってやってみてください。

おっさん&淑女には懐かしのファンタ・フルーツパンチな味です。

 

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一昨年の暮れから体調を崩し、血尿が出たり、血圧が上で90無い状態が続いたり、とにかく体が重くて動かない・・・という日々が去年はずっと続いてたけど、最近少し動くようになってきました。

ZWIFTも久しぶりにやってみたけど、FTPは190無い位。

無理せず少しずつやってみよう。

目標は今年のスキーシーズンインまでに体重-10kg!

この曲に合う映像を冬山で撮ってみたいなぁ。

Lane8はちょくちょく極上の曲があって最高です。

バックカントリーに行って来た話

初めてバックカントリーに挑戦したのは4年前。

www.yamareco.com

ちなみにこの時スキー歴10回ぐらい。

シュテムターンぽいことを何となくやっていた記憶があります。

曲がれるし、止まれるようになったから行ってみっか・・・で挑戦し、

登頂は出来たものの、全く滑れずに情けない思いをしました。

あれから4年。

雪が降ればゲレンデに通い、雪が降らないときはイメトレをし、あれやこれやと要るのかどうかも分からないものを買い込み、

雪山で野兎のように躍動する日をいつか夢見てまいりました。

そして、先日の富良野トマム旅行でなんだか自信のようなものがついてしまい

youtu.be

こんな気分で人生2度目のバックカントリーに挑戦するのでした。

挑戦したのは岐阜県福井県の県境にある野伏ヶ岳。

ja.wikipedia.org

雪があって、家から比較的近くて、地形が複雑ではなくて、滑リ降りるルートの選択肢が多い、というのがその理由でした。

滑るルートが多ければ、それは安心に繋がる気がするんです。

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ちなみにこんな感じで、赤線で登頂をめざし黒線のどれかで降りてくる予定です。

尾根の上のほうはかなり難しそうなので、登頂が無理なら途中で諦めて南斜面から下山、登頂できれば北東尾根を。

個人的には、”ルンゼ滑降”という言葉の響きがたまらないので、せめて上からその景色だけでも味わうつもりでした(真ん中線)。

というわけで、道の駅で車中泊をし、朝5時にスタート地点の白山中居神社に向かいます。

気温は-8°。天気は悪く無さそうで、風もほとんどありません。

慣れない準備作業をもたもと完了し、さぁいざ行かん。

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ヘッデンの明かりを頼りに林道を進みます。

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ずいぶん端っこを歩くシャイボーイがいる、と思ったらどうも熊の手のような気がします。

帰りは林道のここをこんな感じでショートカットして滑って降りよう、なんて考えるとわくわくします。

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標高800メートルぐらいかな?の林道途中。日が昇り始めました。

雪のサラサラ感わかりますでしょうか?握っても固まらない、いわゆるパウダースノーです。山行数日前に降雪があり、気温の低い日が続いたおかげで雪の状態はかなり良いようです。

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長い林道を抜け、和田山牧場跡に到着。

もう・・・、ね・・・、クタクタです・・・、ごめんねHOJI・・・。

山を見ながら大休止。甘いコーヒーとチョコレートを頬張り、特性仙豆を飲みます。

BCAA、マルトデキストリンクレアチン、アルギニン、シトルリンをミックスした特性ジュースです。

自転車に乗っていても、登山をしてもこれを飲めば早い段階でエネルギーが回復するような気がするので重宝しています。

これがカロリーメイトなどの固形物だと、効いてくるのが2時間ぐらい掛かる気がします。

ゆっくり休んだ後、スノーシューらしきトレースを辿ります。

小高い丘を巻いて尾根に取り付き、トラバースしつつ尾根の上を目指します。

ところがこれがもうめちゃくちゃ大変。

もっとぐるっと回って尾根の低いところからアプローチすればいいものを、横着して急斜面を行こうとするもんだから、板が滑ってずり落ちたり、かなり体力を消耗しました。

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尾根の上に出た時は、もう足が動きません。

ここでも仙豆、温かいコーヒーとチョコレートを頬張り、ダウンジャケットの上にハードシェルを着込み体力が回復するのを待ちますが、全く気が沸き起こってきません。

風邪が悪化したのか、ひどく咳き込むこともしばしば。

おまけに、おそらくは脚の付け根の筋肉不足から来ているのでしょう、股関節が痛くて痛くて足を上げることも前に出すこともままなりません。

ここより上は急斜面帯に入り、かなり無理をして、もし高度を上げれたとしても、登ることも降りることもできない羽目になるでしょう。

もし、動けなくなって救助要請するにも、携帯の電波もアンテナが一本立つかどうかという状態です。

水は1.5リットルを既に消費し、もうありません。お湯が水筒に半分ぐらい残っているだけです。ストーブはOD缶にCB缶のガスを入れていたものを間違って持ってきてしまったおかげで、役に立たないことが分かっていたので持ってきていません。

IHの自宅で、ブリッカやマキネッタでコーヒーを飲んだり、0.5合ぐらいだけご飯が食べたいときに、メスチンでお米を炊くのにCB缶ガスを補充しながら使っていたのが裏目に出てしまいました。

動けなくなってビバークなんてとても無理です。

というわけで、引き返します。

疲れ切って、10度ぐらいのゆるーい斜面すら滑れません。

もう止まることも曲がることもできません。

歩いて帰ろうにも、シートラーゲンでツボ足で歩ける荷物の重さ、雪の深さではとてもとてもありません。

とにかく八の字で、斜面が緩く、障害物のないところをゆっくりとずり落ちるように降りていきます。

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これが実際の情けないGPSログ

早く楽に帰りたい一心で、湿地帯をショートカットしようと降りてみましたが、地面がパックリ割れて水が轟々と流れているところがいくつもあり、危ない所でした。

あぁ、人が死ぬ直前ってこういう心境なんだろうな、なんて思いがふと横切ったり。

最後の林道は、スキーにシールを貼ったまま、休み休み降りてきました。

林道をショートカットしている、他のスキーヤーの方の痕跡を見ると、相当うまい方がおられるみたいで、羨ましい限りです。

というわけで、野兎どころか倒木程度の存在でしかなく、時は全然来ていないことが分かったので、来年に向けてちゃんと体鍛えたいと思います。

ちなみに今回の山行では、ハンディGPS国土地理院地図+コンパス持参でしたが、アナログな地図が本当に凄く助かりました。

GPSで自分の位置を正確に把握して、地図でこれから行く地形を予想して判断する。

GPSではどうしてもピンポイント的な見方になってしまうものが、地図があるお蔭でずいぶん俯瞰して見ることができました。

今後、よく知っている山でも地図持参で、地図を読むことも勉強しようと思います。

また、地図は購入せずにこちらを利用させていただきました。www.mapli.net

 

ダウンロードしたものをコンビニでA3にプリントアウトして利用しています。

大変助かっています。

 

 

 

 

 

 

スキー板をインビス化してみる

スキーはスノーボードのようにビンディングを使いまわすという風には出来ていません。
しかし、スキーにインサートビスを埋め込むことで、一つのビンディングを色々な板で共有することが出来ます。
というわけで、愛しのHOJIが北海道から戻ってきたのでインビス化してみました。

ちなみに道具はブルークリフさんのこちらのセットを購入して使用しています。
使用するビンディングによって使うビスが決まっていますので、購入時は注意です。

取り付け方法は、同じページに説明動画があるんですが、なかなか素人には難しかったので個人的なツボを記録しておきます。

ドリルストッパーを9.5mmネライでセット。









ビンディングがついていた位置にごいっと穴をあけます。
空けた穴はきれいにします。
とにかく綺麗に丁寧に。
(これは掃除前)

その後タップを立てます。
動画ではそのままグイグイタップ立ててますが、素人が真似すると失敗する確率大です。
自分は会社に落ちてた鉄板に穴をあけて、ガイドにしています。
高級なボール盤でプロに穴をあけてもらったので、垂直に開いてます。

こんな感じです。
こつは、迷わない、振り返らない、最後までやり抜く、です。途中で抜くのはご法度。一気にやってしまいます。テープが巻いてあるのは、大体の深さの目安です。あのテープの深さ辺りで底に接触して手応えが出るので、手応えがあれば完了です。
ちなみにこういうガイドは売られているようです。

穴の中と周辺を丁寧に掃除します。

 









私は、インビスの固定にこれを使います。

理由は簡単、強力だからです。









ボルトの先にインビスを付けて埋めていきます。
奥まで入れてしまうと、抜くときに抜けないので、2~3山かかる程度にしています。
インビスは一度入れるとなかなか抜けません。穴の深さが正しいか確認したい場合は、いらない板や木片に穴を空けて確認します。

 

こんな感じ。
上のロックナットを締めこむことでインビスを固定します。
ただ、これだとボルトと友まいしてしまい、ボルトが深くはまりすぎて抜こうとしても抜けないときがあります。

なので、友まいしてしまう場合はダブルナットでロックナットを固定してしまうと作業が楽です。
インビス側は無理に固定しなくても緩々でも大丈夫です。
ロックナットが友まいないしないように、ダブルナットはきつく締めこんでます。

パテを盛り









インビスを埋めていきます。
いきなり工具を使って締めこんでいくと、斜めに入っていても気が付かないときがあります。手で締まる位置を探りながら手で締めこんでいきます。
相手は木です。鉄のように嫌がらないので、工具を使ってしまうと、”無理”に気が付きません。少し手で絞めた後、スパナで締めこんでいきます。

締めこめばロックナットを緩めて、ボルトを抜きます。








ビスの分だけ繰り返して









一枚完成です。
自分のような不器用な人間で板一枚30分ぐらいでしょうか?








固定後、飛び出たインビスの頭を削ってやって平らにならす必要があります。
ビンディングが浮いてしまうと固定力が弱くなるようです。
キングピンに限っていえば、センターのビスとブレーキのビス以外は、ツライチになっていない(少し空間がある)ので、その3つ以外は神経質になる必要はなさそうです。

初めてやった時は、真っ直ぐにインビスを入れられず、何度もやり直しているうちに穴がガバガバになってしまいました。
板をひっくり返すと、インビスがぽろっと落ちるレベル。
あ、これ終わったわ、って思ったんですが、偉大な大先輩のブログで紹介されてたJBウェルドを使用して固定してみたところ、これがばっちりで、今のところガチガチで固まってくれてます。
というわけで、挑戦してみようか、という方は自己責任でお願いします。

 













 










 


 

スキー旅行の話 荷物について


もしかすると、北海道へのスキー旅行をちょっと考えてみようか、
なんてかたがおられるかもしれないので(?)、もう少し細かい話を。
といっても、神戸空港発の限定的な話ですが。
今回の富良野旅行代金は51,200円でした。
これは、飛行機の往復チケット、三泊四日分のレンタカー代と宿泊料です。

※荷物に関して※

自分の場合は、スキーケースに板2本とストック、スコップ、ゾンデ棒、
シール(クライミングスキン)、クランポンを入れて宿泊先に送っています。
状況によっては、持って行っとけばよかった、
なんてことがあるかもしれないので道具だけは一応持って行きます。
ヤマトならオールインワン型のケースを160サイズで送ることができ、
荷物の往復の送料が京都発着で5000円ぐらい。
去年は特に大きさの指定はなかった記憶があるのですが、
今年からは専用のカバーに入れることになりました。
確認はしていませんが、
そのカバーに入らなければ受け付けてもらえない恐れがあります。
復路は、滑り終わったあとケースに入れて、スキー場にヤマトが入っていれば
スキー場から。
無ければ千歳空港近くの営業所に持ち込みます。

自分が使用しているのは、6000円ぐらいで買ったスキーケース。
大きさが、およそ高さ200cm幅60cm厚さ30cmぐらいで、
ビニールに大して結構余裕あります。
もう少し分厚いケースでもいけそうです。長さはギリギリです。
板2本の内訳は、一本はカービング用と、もう一本はファットを持って行きます。
先日のニセコ・ルスツなら、フォルクルのマントラと、アトミック・バックランド109。
富良野へはK2・chargerと4FRNT HOJI という組み合わせでした。

神戸発の飛行機はいつもAIR DOANAコードシェア便を利用しています。
預け荷物重量などの規定はANAに準じているようです。
スーツケースには、ヘルメット・ブーツ・ウェア・あとは着替えや
BCAAなどサプリ関係を詰め込んでます。
これらを入れると、だいたい18~19kg位でギリギリです。
それプラス手荷物として、ザックと、気持ちに余裕はあるときはカメラを持って行きます。
ザックはオスプレイのコード42。
大体40L位が手荷物として持ち込めるギリギリサイズかな?という感じです。
ちなみに、ゾンデ棒は手荷物としてザックに入れていると
保安検査で引っかかるので注意です。

滑るときは、ザックに3種の神器とシール、昼ごはんのパンやおやつのチョコレート、
予備ゴーグルや予備グローブ、GPSなんかを入れてます。
いつかはバックカントリーメインでやりたいので、
荷物を背負って滑ることになれておきたいのと、
一度白馬コルチナの豪雪日に板が埋まってしまい、スコップがあったおかげで助かった、
というのを経験しているためスコップは精神的にも必需品になりました。

荷物でちょっと大変なのが帰るとき。
いつも帰る日のギリギリまで滑っているんですが、
着ていたウェアやブーツをスキー場でパッキングしないといけません。
今回はトマムのトイレに更衣室があったのでそこでパッキング。
パッキングできる場所がないと、なかなか大変です。

というわけで、荷物に関してはこんな感じです。

※ちなみにGPSは海外通販で海外仕様のeTrex20xを地図のみ日本語化しています。
当時のレートで2万行かないぐらいでした。これで十分です。
何気に今見たらセールやってて1万7千円ですね。











富良野へ

行ってきました。
というわけで備忘録。
29日から3泊4日。またまた楽天トラベルにてレンタカー込み51,200円。
今回は個人ペンションのコスモスファームさんにお世話になりました。
清潔感があってとても居心地のいいペンションで、本当にありがたかったです。
到着翌日、30日は快晴。
やる気満々で車に乗り込み、ふと温度計を見ると-18度。
えーマジで?寒いというより刺すように痛いです。

そして空は快晴。ちょー寒いけど心躍ります。
写真は北の峰ゴンドラトップから。真ん中は富良野十勝岳でしょうか?
左のほうは大雪山・旭岳???
もう最高です。
ジャム勝では、いまいちエッジが掛からないと思っていたHOJIですが、雪が柔らかいおかげか?よく雪に噛んでくれて最高に楽しい。
この板、本当に最高です。もうなんでも言うこと聞いてくれる。
フリコ沢コースなんて、出だしの斜面は急だし、デッコボコだし、普段なら飛び込もうなんて全く思わないんだけど、HOJI履いてるときはちょっと行って見ようか、なんて。
大壁のコブは無理でしたけど。
そんな感じで朝8時半のリフトオープンから15時半まで、軽い休憩を何度か挟んだ以外はずっと滑ってました。
ちなみに初日だけSki Tracksでログ取ってみました。
 

こんな感じでログが取れるようです。
板は楽しいし、ゲレンデは最高だし、あっという間の一日。
その日の夜は旭川まで行ってラーメン村で味噌ラーメンを食す。
これも最高。大満足の一日。
翌31日は風の音で目を覚ます。
予報では暴風雪。
今日はリフト動かないかな?なんて思いながらベッドでゴロゴロしてると、晴れてきたので急いでスキー場へ。
風はあるものの、20センチの積雪あり。
柔らかくて軽い雪に大興奮。この日も昨日同様ひたすら滑りまくり。
西からの風だと風裏になるためか、時々ゴンドラが減速運転する以外は結局止まらず。
ただし今日は少し早めの14時に切り上げ、旅のもう一つの楽しみである温泉を堪能しに行きます。
温泉に行って温泉名の入ったタオルを購入し、コレクション(と言っても普通に使うけど)するのも趣味の一つです。
今日も満足しきって19:00頃に就寝(笑)
そして最終日。最終日は6時にペンションを出発し、星野リゾートトマムスキー場に向かいます。
到着して辺りを見回すとなんか凄い。


おーリゾートに来たーて感じですね。
どこに行っていいかわからないのでトマムマウンテン側で滑ることに。
トマムは上級者限定解放エリアというシステムがあり、事前登録しておいて、当日その番号を申請し、腕章をもらうとコース外(ツリーエリア)を滑れます。
マップでいうとパノラマリッジや、ドラゴンリッジのあらゆるところからドロップ出来ます。
前夜に30センチぐらいかな?降雪があったおかげでこれがもう本当に楽しい。
ルスツほど木の密集度が高くないので、自分のようなツリー初心者でうまく滑れない人間でも十二分に楽しめました。
そんな感じで、飛行機の時間を考えてギリギリまで滑り倒して、ホワイトアウト道東道をひたすら西へ。
富良野トマムとも楽しかったなぁ。
特に富良野は最高だった。来年からはニセコ、ルスツ方面はお休みして、富良野トマムツアーにしよう。
あと、今年からゴーグルをDICEBANKの調光レンズに変えたんだけど、これが本当にいい!
今回、富良野のドピーカンから、トマムのガスが多く光量の少ない場面でもこれ一つで全く問題なし!
これまでは、オークリーのフライトデッキXMに毎年レンズを買い足す感じで、プリズムも2枚買って試したり(結局ノーマルのVR50が一番見やすかった)、
GIROからカールツァイスのレンズが出るというのでそのブランドネームに飛びついたりしたけど、結局自分の目にはいまいち合わずで、ずいぶんストレスがたまってました。
それがこの一枚で全て解決です。
予備としてハイローラーをもう一個買おうか悩み中です。
それぐらい見やすいゴーグルです。
やはり、アジア人の目には、アジア人が作るメーカーのゴーグルがよく合うんでしょうね。
ジロのビビッド使ってもプリズム使っても、なんかいまいち見にくい・・・という人は一度試してみる価値あると思います。
というわけで、来年の北海道ツアーのために今年も一年頑張って働きます。
あ、HOJIもできるならワンサイズ小さいのも欲しいなぁ。
予備として同じ長さのももう一本。モデルチェンジしないでほしいなぁ。